月と東京タワー

勝負あり?トランプがペンシルベニアで39の非誓約代議員を獲得の模様

   

ワシントンポストが、ペンシルベニア非誓約代議員のうち少なくとも39名ドナルド・トランプに投票すると報じています。
Trump won at least 39 unbound Pa. delegates, according to Washington Post tally

非公式データとのことですが、選挙結果を伝える複数のサイトが、日本時間4/29のうちにこのペンシルベニア非誓約代議員分を加えたと思しき数値に更新されています。

こことか 2016 Delegate Tracker
こことか 2016 Delegate Count and Primary Results
こことか Delegate Leaderboard

各紙少しずつ数値が違いますが、一様に誓約・非誓約合わせて990を下らない代議員数を知らせています。

トランプ本人は、もう少し多く「1,001」と言っています。

それでどうなるのか?

トランプ計算機を作ったので、各州を独自に予想したい時は使っていただきたいのですが、NYタイムズの代議員計算機がUpDateされて、ちょっといいものが追加されています。トランプの今後を測るツールですが、出来合い予想があらかじめ入っていて、ざっとシミュレーションしたい場合は、こちらが便利かと思います。

以下に紹介します。(「トランプ・シミュレーター」の項目)

代議員計算機UpDate版

NYタイムズのこのページ How the Rest of the Delegate Race Could Unfold に行くと、まず4/26の五つの州の結果を受けてUpDateされた従来の予備選シミュレーターが置いてあります。

階段状のチャートは、下のスライダーを左右に動かして、ある候補が今後n%ずつ得票したケースの結果をシミュレートするものです。

デフォルトでは「Average results after April 26」とある通り、ここまでの得票率の平均を最後まで獲り続けた場合を表示しています。

 

このパフォーマンスで進めば、トランプは過半数である1,237をクリアしそうです。もうテッド・クルーズとの順位が逆転することもないでしょう。

今知りたいのは、もっとつっこんだ「どの州がどんな結果ならトランプは過半数を超えるのか、あるいは超えないのか」だと思います。
そこでページを下にスクロールして行くと、何やらとても素敵なものが!

トランプ・シミュレーター

同じページの「The states Mr. Trump needs to secure the Republican nomination.」とある箇所です。こんなテーブルがあります。

残る州それぞれをざっくり予想して獲得数を累計して行ってくれるツールです。

州の横に三つ並んだ数字は、左から「代議員総数(=総取りした場合の獲得数)」、「予想される獲得代議員数」、「全く取れなかった場合(=獲得数0)」です。

累計のカウントは、4/26までの獲得数に予想をプラスして行くようになっていますが、誓約代議員だけの数値です。4/26時点の代議員数、トランプ954からスタートしています。

インディアナ54 ネブラスカ0 モンタナ0 サウスダコタ0の場合

デフォルト設定は、トランプがインディアナを勝ち、ネブラスカ、モンタナ、サウスダコタは獲得ゼロに終わるとの設定になっていますが、その場合でもカリフォルニアが効いて最終的には誓約代議員だけで1,289と過半数を超過します。

インディアナ0 ネブラスカ0 モンタナ0 サウスダコタ0 の場合

これを、インディアナで負けて代議員を全く獲れなかった場合に変えてみると…

 

最後のサウスダコタまで加えて1,235になり、ギリギリで過半数割れすることになります。

でも……

これは誓約代議員の分だけの累計です。

もしも、ここに前述の39非誓約代議員が加わるなら、1,235+39=1,274となって綺麗に過半数をクリアします。

さらに厳しい予想をして見ましょう。

インディアナ0 ネブラスカ0 オレゴン0 モンタナ0 ニューメキシコ0 サウスダコタ0 の場合

ちょっと乱暴ですが、インディアナ、ネブラスカ、オレゴン、モンタナ、ニューメキシコ、サウスダコタの6州でトランプが獲得ゼロだったとすると、トランプの持つ誓約代議員は1,207になります。ここに非誓約代議員39をプラスするので、1,207+39=1,246。これでもやはり過半数の1,237を超えます

 

…もうほとんどトランプで決まってる?

どうでしょう?
上のシミュレーションでは、大票田カリフォルニアをトランプが勝ち、154の代議員を獲るとの仮定は動かしていません。もしもカリフォルニアでまさかの大敗だとか、優勢が予想されるニュージャージーで負けて獲得ゼロだとかの事態が起きれば、結果はおおいに違ってきます。

どうもトランプシミュレーターをポチポチやっていると、5/3のインディアナがひどく重要に見えます。
最新の支持率を置いておきます。

トランプと一緒に映っているのは、ボビー・ナイト氏といってインディアナ大学バスケ部で長く指導した人で、バスケの世界では知らない人はいない伝説の名将だそうです。インディアナポリスのトランプ集会で応援スピーチをした時の写真です。

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