月と東京タワー

フィギュアスケート 1文字で見分ける6つのジャンプ

      2016/03/08

フィギュアには6つのジャンプがあります。

ここではあえて画像や図を使わずに説明します。
「画像解説見ても全然分からなかったけど、この説明で分かった!」という友人が何人かいるので。

ポイントは、それぞれのジャンプを一文字になぞらえて覚えるというところです。

シンプルなので覚えやすく見分けやすいと言われるのだと思います。

6つのジャンプとは

基礎点の高い順に

  • アクセル
  • ルッツ
  • フリップ
  • ループ
  • サルコー
  • トゥループ

です。
では、一文字見分け方解説行きます。

(以下の「右」「左」というのは、左回りジャンパーの場合です。右回りで跳ぶ選手の場合はすべて逆になります。)

アクセル(A)

アクセルは一番見分けやすいジャンプです。
前向きに跳ぶので。

こう↑左足で前向きに入って右足をついて左足で跳びます。
前に跳ぶのはアクセルだけです。

前向きに跳んで後ろ向きに降りるので3回転半なのです。海外の実況では「3 and Half Turn」などと言っています。
このジャンプが難しい理由は、回転が180度多いことと、前に跳ぶことの独特の恐怖感だと言われています。

ルッツ(Lz)

ルッツはアクセルの次に見分けやすいジャンプだと思います。

選手が跳ぶ前に後ろ向きになってから左足で「」こういう軌道にバックして、右足をついて左足で跳ぶのがルッツです。

)の進行方向は↓です。その後左回りに跳ぶので、入りと跳ぶ方向が逆になります。(右回り方向でバックしてきて左周りに跳ぶ)

カウンタージャンプと呼ばれますが、ルッツが難しいのはこのためです。

フリップ(F)

フリップは、ルッツの逆の入りになります。

飛ぶ前に後ろ向き左足でこう「」(進行方向↓)バックして右足をついて左足で跳ぶのがフリップです。

ループ(Lo)

ループはよく「腰掛ける格好になってから跳ぶ」と言われますが、選手によって腰掛ける深さが違うので、この見分け方で分かる選手と分からない選手がいます。

どうもループの得意な選手ほど腰掛け方が浅いように感じます。

浅い選手でも分かる見方は、跳ぶ前の脚の形です。

選手が跳ぶ直前に、バックしている左脚の後ろに右脚を軽くクロス(X)するような形に添えることがあります。
ここから、後ろにある右足のエッジで氷を蹴るようにして右足で跳ぶのがループです。

選手による得手不得手のはっきりしている部類のジャンプです。

サルコー(S)

左足でバックして、右足のエッジを氷について左足で跳びます。

フリップは、右足のトゥを後ろのほうについて跳びますが、サルコーは右のエッジを体の左足の横に下ろして跳びあがります。

跳ぶときに両脚の形がカタカナの「のようになります。

トゥループ(T)

名前の通り、トゥをついて跳ぶループですが、跳び方の雰囲気はかなり違います。

トゥループは、右脚で跳ぶので、でバックして左足のトゥを氷につきます。

まとめると

ジャンプ 略号 見分け方
アクセル A
ルッツ Lz
フリップ F
ループ Lo X
サルコー S
トゥループ T

こうです。簡単です。

コンビネーションジャンプの見分けについても。

コンビネーションジャンプには大きく分けて2種類あります

コンビネーションジャンプ。ふたつ(あるいは3つ)のジャンプを続けて跳ぶことです。

続けて跳ぶというのは、ジャンプ→着氷→降りた足でそのまま跳ぶ ということです。

ジャンプの着氷はすべて右足なので、セカンド(あるいはサード)につけられるジャンプは、右足で跳ぶものに限られます。
つまり、ループかトゥループしかないわけです。

コンビネーションのふたつ目は、ほとんどの選手がトゥループです。
ループは、降りた足だけでそのまま次を跳ぶのでとても難しいのです。体の軽さも必要になることから男子ではほとんどやる人はいません。女子でも数えるほどしかセカンドループ選手はいません。

見分け方は、「ふたつ目の前に左足を氷につくかどうか」になるのですが、コンビネーションの場合は、もっと簡単な方法があります。

セカンドトゥループの場合は、トゥをつく分、ジャンプとジャンプの間にある程度の時間が空きます。

跳んで→次準備→また跳ぶ

くらいのタイミングです。

セカンドループだと、降りたその勢いでそのまま跳ぶので、間がまったくありません。
ちょうどボールがバウンドするような感じになります。

跳んで→また跳ぶ

こうです。レアですがリズミカルで爽快なジャンプです。

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