月と東京タワー

とにかく!蚊に刺されずに過ごすために(屋内編)

      2017/05/30

国内でジカウイルスを媒介する蚊は、ヒトスジシマカという種類です。
これは「薮蚊」と呼ばれるもので、屋外を活動場所としています。

このヒトスジシマカへの対策は、
とにかく!蚊に刺されずに過ごすために(屋外編) で見てきました。

でも、どうせなら

家に侵入して夜中に人を刺すあの「イエカ」からも身を守りましょう。痒いし。

イエカは大きく2種類

アカイエカ 九州から北海道まで棲息
夜に活動。寝室に侵入するのはこの種類
動物の血も吸う
こいつの媒介するフィラリアで犬が死んじゃうことも
チカイエカ 地下やビル内にいるらしい
低温に強く一年中活動している
しかも24時間体制

アカイエカ」「チカイエカ」の2種類があります。
「チカイエカ」というのは、ビルや地下街に住み着いて越冬するそうです。
時々冬に蚊に刺されることがありますが、こいつの仕業です。地下鉄の駅などで見かけることもあります。

イエカ

札幌市HP

夜、寝ようと電気を消すと近寄ってきて耳元で羽音が聞こえるアレが「アカイエカ」です。ウエストナイル熱などを鳥から人へを感染させます。
コガタアカイエカは、日本脳炎を媒介することでよく知られています。

しかしこうして見ると…

蚊は、動物から人へとウイルスを運ぶことも多く、意外に危険な昆虫です。

自宅は安全でなければ!

蚊の撃退法 屋内編

話題のワンプッシュ式殺虫剤

スプレー式の殺虫剤は、昔からおなじみのものですが、最近話題なのが、ワンプッシュ系の虫除けです。

「ワンプッシュ」「押すだけ」と謡われているものは、ほぼどれでも効果絶大!と言う人すらいます。

「どれでも」かは、さすがに分かりませんが、昨年の夏、友人が
こえさえあればもう何も怖くない」と力説しているのを聞いて、我が家でも買ってみたのがこちらです。

確かにすごいです。1回プシュっとやると、蚊がどこかに入り込んでおとなしくなるのではなく、本当にポタッと落ちてきます。ちょっとビビリます。
ただ、24時間まったく同じ効き目が持続するわけではないようです。
(夜の間くらいは余裕です)

また、確実に虫を撃退したい場合は、プシュっとしてからしばらく部屋を閉め切っておくのがいいらしいです。

この種のものは「ピレスロイド系殺虫剤」です。

あまり効くので人体への影響が心配になりますが、これが、昆虫には猛毒、哺乳類には低毒性という泣かせる商品なのです。

上記のピレスロイド系殺虫剤がすごすぎるので、もうこれだけで充分だろと思うのですが、ピレスロイドは水溶性で魚はやられます。
つまり熱帯魚や金魚を飼っている部屋では使えないのです。

なので、もうひとつ、蚊を感電させるラケット型ウェポンを。

使ったことはないのですが、面白いように蚊にヒットすると言われています。
高電圧のものだと、人が触ってもビリッとなるそうです。蚊に当たると火花のようなものが見えるとか。かなり強力な蚊取りツールのようです。

ただ、感電して落ちた蚊は気絶しているだけで死んではいないので、落ちた蚊を適切に処分する必要があるとのこと。

アマゾンを見ると壊れやすいという声もありますが、アクアリウムをしている部屋や、食事する部屋では重宝すると思います。

やっぱり侵入を防ぐのが一番

室内に入ってしまった蚊は、どうしても殺るしかないような雰囲気になります。

外に出て二度と入って来ないでいてくれればそれで充分なのですが、出すことのほうがずっと難しくて…

今度は侵入を防ぐ道を探ってみましょう。

家の周囲に蚊を発生させない

水溜り禁止

なんと言っても蚊対策の王道はこれでしょう。
アカイエカだけでなくデングジカのヒトスジシマカ対策としてもとても有効です。

ジカウイルスについてはこちらに
五輪を控えたブラジルで流行する「ジカウイルス」とは 解説動画あり

蚊は水溜りに産卵します。庭などに水溜りを作らないことです。
また、草むらなどもどうしても水がたまる箇所があり、産卵場所にされるので、庭の雑草は出来るだけ刈っておくのがいいでしょう。

じょうろ

じょうろバケツに水が残っていると、すぐに卵を産み付けられます。2,3日で孵化、一週間から一ヶ月程度で成虫になり、飛べるようになるとすぐに交尾して産卵のための栄養補給に吸血をし始めます。
存分に血を吸うと数日後にはもう水たまりを見つけて産卵です。

ペースの速さにぞっとしますが、逆に、わざと水をためておいて一週間ごとに乾燥した場所にその水を捨てるという方法もあるようです。

蚊の行動範囲はそれほど広くありません。
とにかく家の近くで生まれるのを防げれば、部屋に侵入されることも減るはずです。

亜熱帯シンガポール市街には、ほとんど蚊がいないと言われています。
シンガポールでは、7日以上水の溜まっているような穴を作ると罰金なのです。

10円玉作戦

ブロックの穴など、どうしても水がたまってしまう場所もあります。

そういう場合には水に10円玉を入れておくと、銅イオンがボウフラの羽化を防いでくれます。
やや多めに入れるのがコツのようです。

また、屋内への侵入防止とは別な話になりますが、お墓の花瓶というか…花立。
あれはボウフラ湧きます。ここに10円玉を入れておくとボウフラや蚊柱に悩まされないお墓にできます。

お盆や命日には親戚や生前縁のあった人など、家族以外の人もお墓参りに来てくれるものです。そんな時お墓に蚊柱が立っていたら…

10円玉か銅線で防ぎましょう。

ハーブ

蚊連草(かれんそう)という植物の匂いを蚊は嫌いだそうで、鉢植えを置いておくと近寄らなくなります(実際になります。体験済)

このハーブ自体の匂いが強いので苦手な人もいるかも。

犬小屋付近に置いてフィラリア対策に使っている家を時々見かけます。

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